公営ギャンブル生涯獲得賞金ランキング2022 競馬、競輪、競艇で最も稼いだのは誰!?

公営ギャンブルは唯一、国のお金で運営している競技です(出資額はすべて政府)。「中央競馬」「地方競馬」「競輪」「競艇」「オートレース」の5競技を総称して、公営ギャンブルと言います。どの競技も売上高は、最終利益ともに2020年以前の利益を上回りました(2022年5月20日)。また、その流行に乗るかのように、スマホゲーム(競馬アプリ)の「ウマ娘」は約2カ月で500万ダウンロードを突破。日本だけでなく、韓国・中国でも有名になりつつあります。

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その一方で、公益財団法人日本生産性本部『レジャー白書』によると、最も身近なパチンコは2012年以降、毎年売上を下げており盛り上がりに欠けているようです。今回は、中でも売上好調である「競馬」「競艇」「競輪」の3つに絞り、実際に活躍する選手は生涯でどれぐらい稼いでいるのか、「2022年 公営ギャンブル 生涯獲得金額ランキング」を紹介します。

公共ギャンブルの生涯獲得賞金ランキング

下のインフォグラフィックは、競馬、競艇および競輪の歴代獲得賞金を比較したランキングです。各競技で最も賞金を獲得した選手のトップ10を、異なる3つの競技のトップとも比較しています。ちなみに競馬においては、今回は騎手ではなく競走馬で比較しています!

公営ギャンブル生涯獲得賞金ランキング

インフォグラフィックデータ参照:
競輪:https://wsobv.com/3121
競馬:https://taketsumu.com/prize-ranking-thoroughbred/
競艇:https://aforaz.org/boatracer-nenshuu/

2022年における3つの公営ギャンブル全体の生涯獲得賞金ランキングのトップ3は、下記の選手です。

  1. 松井繁選手(競艇):39.2億円
  2. 今村豊選手(競艇):29.4億円
  3. 神山雄一郎選手(競輪):28.7億円

1位には、2位に約10億円もの大差をつけて競艇界の「絶対王者」と呼ばれる松井繁選手がランクインしています。今もなお現役で活躍してますので40億円を突破することが期待されています。

2位は、競艇選手の今村豊選手です。すでに引退した選手ですが、今でも「ミスター競艇」と多くの選手に慕われています。3位には、競輪の神山雄一郎選手がランクインしています。

残念ながら、お馬さんでトップの生涯獲得賞金はアーモンドアイの19.2億円で、トップ3入りはなりませんでした。

以下では、競技ごとの特徴・仕組みと生涯獲得賞金ランキングを詳しく解説していきます!

競馬の仕組みと生涯獲得賞金ランキング

競馬は、騎手が馬に乗ってレースの着順を競う競技です。主に政府が出資する中央競馬(JRA)と、地方自治体が運営する地方競馬の2つがあり、中央競馬がメインとして人気があります。

レースでは8〜18頭の馬が出走。選んだ2頭のうちどちらかが1着になれば的中となる「複勝」や、1着・2着・3着を的中させる「三連単」など、計10種類の投票券の中から投票券を購入して、レースを観戦します。

競馬は、動物(馬)に大きく依存するギャンブルですが、馬やレースを研究したり、オッズを考慮した上で投票券の種類を選んだりすることによって的中率は高まります。いわゆる「三競」の中でも圧倒的な人気度と認知度を誇る競技です。

また、競馬は出走数が多く的中率は低いですが、その分配当が高く一攫千金を狙いやすいのも特徴の一つ。たった100円の賭けが数百〜千万円に化けることもあります。

さて、そんな競馬の生涯獲得賞金ランキングは、1位は19.2億円で「アーモンドアイ」、2位は18.8億円で「キタサンブラック」、そして3位は18.4億円で「テイエムオペラオー」です。

1位に輝いたのは、2020年のジャパンカップにて有終の美を飾り引退したアーモンドアイ。2位には、歌手の北島三郎さんが馬主であるキタサンブラックが続きます。いずれも歴史に名を残す競走馬として知られています。

競艇の仕組みと生涯獲得賞金ランキング

競艇は、選手がボートを操縦してレースの着順を競う競技です。レースでは最大6艇のボートが出走。競馬や競輪と比べて出走数が少ない分、的中させやすいのが特徴です。ただし、その分配当率は低いため、競馬のように一攫千金を狙える可能性も少なくなります。

競艇の利用者は年々増加しており、2022年には過去最高の売上額にあたる2兆2168億円を記録しています。また、最近では競艇の代わりに「ボートレース」という英語表記を使用することで、「中年のおじさん向けのギャンブル」というイメージを払拭し、若者のファンや女性ファンの獲得にも成功しています。

競艇の生涯獲得賞金ランキングの1位は、39.2億円で「松井繁選手」、2位は29.4億円で「今村豊選手」、3位は26億円で「山崎智也選手」となっています。

競艇は、他の競技と比べて選手生命が長いことから、生涯獲得賞金が高くなりやすい競技です。実際に競馬と競艇、競輪を合わせた生涯獲得賞金ランキングでは、競艇の選手が2人もトップ3にランクインしていますね。

競輪の仕組みと生涯獲得賞金ランキング

競輪は、選手が自転車に乗ってレースの着順を競う競技です。レースでは最大9車が出走し、その着順を予想します。なお、競輪は最大9車と的中率が低すぎず、配当も低すぎないなど、競馬と競艇のメリットをどちらも持っています。

また、レースの結果は選手の実力に大きく左右されやすいため、情報を知っていると的中率がかなり高くなるという特徴も。

競輪の売上は増加傾向にはあるものの、競艇と比較すると伸び率は小さく、売上で比較しても競馬・競艇とは大きく開きがあります。競馬や競艇と比べるとややマイナーな競技だと言えるでしょう。

競輪の生涯獲得賞金ランキングの1位は、28.7億円で「神山雄一郎選手」、2位は19.4億円で「村上義弘選手」、3位は19.1億円で「山田裕二選手」です。

見事1位に輝いたのは、競輪界で数多くの伝説を成し遂げた神山雄一郎選手。競馬・競輪・競艇の3つの競技を合わせたランキングでも第3位にランクインするほどの賞金を生涯で獲得しています。

ギャンブル全体での公営ギャンブルの立ち位置

ギャンブル全体における「公営ギャンブル」の立ち位置について解説します。「公営ギャンブルって?」「日本でギャンブルは禁止だったような……?」と疑問に感じている方は、ぜひ読み進めてみてください。

日本国内において、ギャンブル(賭博行為)は「賭博及び富くじに関する罪」として犯罪行為とされています。以下、刑法からの引用です。

(賭と博)
第百八十五条 賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭かけたにとどまるときは、この限りでない。

刑法では上記のように定められており、賭博罪の行為と見なされれば現行犯逮捕されるケースも。ただし、ギャンブルに関するすべての行為が犯罪行為にあたるわけではありません。中には、合法とされているギャンブルもあり、公営ギャンブルはパチンコや宝くじと並びその代表格です。

競馬や競輪、競艇などの公営ギャンブルは、実質上は賭博行為だと言えるものの、特別法で保護されているため”賭博”には該当しません。簡単に言えば、公営ギャンブルでの賭け事は合法的に認められているため、公営ギャンブルが賭博罪になることはありません。

公営ギャンブルが合法とされている背景としては、「国や地方自治体への経済的貢献が期待されること」が挙げられます。たとえば、競輪やオートレースは「産業の発展と福祉事業」を、競艇は「船舶の発展と社会事業」を目的にそれぞれ経済産業省と国土交通省によって運営されています。

大人気ウマ娘が競馬に影響!?

競馬といえば、近年注目を集めている競馬アプリ「ウマ娘」が競馬に与える影響や効果は絶大なようです!

ウマ娘とは、歴史に名を残す競走馬を擬人化したキャラクター「ウマ娘」を育成するシミュレーションゲームです。2021年2月のリリースからたったの11ヶ月で、日本での収益10億ドルを記録。2022年上半期には、日本のモバイルゲーム収益でトップとなっています。最近では、日本国内に留まらず、中国や韓国でもその名を広めています。

そんなウマ娘の人気っぷりについて、日本中央競馬会の第15代理事長である後藤正幸氏は、「本当にありがたいこと」とコメントしています。ウマ娘をきっかけに競馬場を訪れたり、馬券を買って競馬を楽しんだりするライトな競馬ファンが増えているそうです。

リアルウマ娘ランキング:登場するキャラのモデル馬で最強は?

そんなウマ娘(競走馬を擬人化したキャラクター)のモデルとなったリアル馬の獲得賞金ランキングを参考までに見ていくと、以下がトップ3となっています。

順位 ウマ娘のモデル馬 生涯獲得賞金
1位 キタサンブラック 18億8000万円
2位 テイエムオペラオー 18億4000万円
3位 ゴールドシップ 14億円

ウマ娘のモデルとなった馬は、競馬の世界でも有名な馬が多いので、実在する競走馬の賞金ランキングでも上位を占めているようです。

オンラインカジノと公営ギャンブルの比較

ここまで、公営ギャンブルの特徴や生涯獲得賞金ランキングを紹介しました。最近ではギャンブルの中でもオンラインカジノの利用者が世界的に拡大しており、皆さんの中にも実は気になる!という方もいらっしゃるかもしれません。そこで次に、オンラインカジノと公営ギャンブルのメリット・デメリットを比較しながら紹介します。

「ギャンブルを始めたいけど、公営ギャンブルとオンラインカジノどっちが良いんだろう?」と疑問に思っている方はぜひ参考にしてください。

オンラインカジノ 公営ギャンブル
還元率 90-98% 還元率 70-75%
ライセンス管理(発行は各国政府) 農林水産省(競馬)、国土交通省(競艇)、経済産業省(競輪)による管理

オンラインカジノのメリット・デメリット

公営ギャンブルと比較した際のオンラインカジノのメリット・デメリットを紹介します。

オンラインカジノの最大のメリットは、還元率が高いことです。還元率とは、「賭けた金額のうち何%が手元に戻ってくるか」を示した割合のこと。ギャンブルは運営費を稼ぐため必ず運営側が儲かる仕組みになっていますが、還元率はそれぞれ異なります。

たとえば、10,000円を賭けた場合、そのうちオンラインカジノなら9,000円〜9,800円が、公営ギャンブルなら7,000円〜7,500円が(確率的に)戻ってくるということになります。つまり、オンラインカジノと公営ギャンブルを比較すると、オンラインカジノのほうが勝ちやすいというメリットがあります。

オンラインカジノのデメリットは、公営ギャンブルと比べて日本ではまだ知名度が低いことです。中には、「オンラインカジノって危険なの?」「違反じゃないの?」などネガティブなイメージを持っている人もいるかもしれません。しかし、オンラインカジノは、カジノが合法の国で運営されているため、違法な賭博にはあたりません。中には危険なサイトも一部存在するものの、信頼性の高い合法オンラインカジノを選べば、公営ギャンブルと同様に安心して楽しくギャンブルを楽しむことができます。

オンラインカジノは店舗を持たないことによるコスト削減により還元率が非常に高くなっていますので、「勝ちやすいギャンブルから挑戦してみたい」という初心者にもおすすめできます。入金不要ボーナスを利用して、手出し0円で始めることができるのも特徴です。

公営ギャンブルのメリット・デメリット

続いて、競馬と競艇、競輪をはじめとした公営ギャンブルのメリット・デメリットについてみていきましょう。

公営ギャンブルのメリットは、社会性が高いことです。公営ギャンブルは産業の発展や社会・福祉事業などを目的に運営されており、売上の10%〜は国に納付される仕組みです。自分がギャンブルで使ったお金のうちいくらかが、産業振興や社会福祉などに役立てられているというのは悪い話ではないでしょう。

公営ギャンブルのデメリットは、オンラインカジノと比べると還元率が低いことです。上でもお伝えしたように、公営ギャンブルの還元率は競技によって70-75%だと言われています。これは、10,000円使ったら確率的に7,000円〜7,500円しか払い戻されないということです。もちろん個人の知識(馬や選手など)や予想能力次第では、還元率を高めることはできますが、トータルで勝ち越すことは容易なことではありません。

まとめ

今回は、公営ギャンブルの特徴や選手の生涯獲得賞金ランキングなどを紹介しました。

公営ギャンブルは、まるでスポーツのようにエンタメ性が高く、知識量をつけることで的中率を上げられたり、一攫千金を狙えたりするのが魅力です。ただその一方で、公営ギャンブルには、還元率が低いというデメリットも。10,000円使って7,000円〜7,500円ほどしか手元に残らない確率ですので、勝ちやすいギャンブルとは言えません。

還元率が高いギャンブルをお探しなら、オンラインカジノもおすすめです。それぞれのギャンブルの特徴を知って、自分にピッタリのギャンブルを楽しみましょう。

参考サイト
https://www.homemate-research-public.com/useful/19174_publi_075/
https://keiji-pro.com/columns/85/
https://www.tsukuba-com.net/glossary235/
https://www.jra.go.jp/kouza/beginner/baken/
https://www.boatrace.jp/owsp/sp/site/news/2022/03/18696/
https://www.cyzo.com/2022/04/post_307300_entry.html

以下のメディアで紹介されました