日本で遊べるギャンブル一覧🎖 競馬や競輪、売上高も比較します!
日本は世界一のギャンブル大国と言われています。パチンコや競馬、競艇、オンラインカジノなどさまざまなギャンブルがありますが、そのそれぞれの売り上げがいくらくらいかを想像したことはありますか? 今回は、日本のギャンブルについて調べてみました。

日本は世界一のギャンブル大国と言われています。パチンコや競馬、競艇、オンラインカジノなどさまざまなギャンブルがありますが、そのそれぞれの売り上げがいくらくらいかを想像したことはありますか? 今回は、日本のギャンブルについて調べてみました。
競馬はイギリスで発祥し、日本では1954年に農林水産大臣の監督を受け、日本中央競馬会が設立されました。現在、日本には中央競馬と地方競馬があります。この2つの大きな違いは、主催者、掛け率、馬券の種類が異なることなどがあげられます。中央競馬を例にとって詳しく解説していきましょう。
中央競馬は、札幌、函館、新潟、福島、中山、東京、中京、京都、阪神、小倉と全国に10カ所競馬場があり、土曜日と日曜日を中心に開催されていて、近年では、3兆8,958億円を売り上げています。
開催時間は、朝の10時から16時頃までで、通常12レースが行われ馬券を買わなくても観戦だけ楽しむことも可能です。馬券の種類は、9種あり直接競馬場に行かなくてもインターネットや全国各地にある場外馬券発売所「WINS」でも購入することができます。
ボートレースは、国土交通省が管轄していて令和2年度には、利用者3億7800万人を突破し、売上も2兆951億円と業績が伸びていて、CMやSNSの活用により人気が高まっています。ボートレース会場は全国に24カ所あり、ナイターレースを実施している会場もあるのが特徴です。
ボートレースは、365日毎日どこかでレースが行われているのが特徴で、6艇のモーターボートが1周600mを3周して順位を争います。ボートレースの舟券は7種あり、ボートレース場、ボートレースチケットショップ(BTS)、インターネットなどで購入することができます。
競輪は、公益財団法人JAKが運営していて経済産業省が監督しています。近年の売上は7,500億円に上り、ドラマチックなレース展開にはまる人も多いようです。
競輪のレースは、GP、GI、GII、GIII、FI、FIIの6つのグレードにわけられています。毎年12月30日には、その年に活躍した9名で争われるGPレースがおこなわれチャンピオンが決まります。競輪会場は全国にあるので、お近くの競輪場に白熱のレースを観戦しに行くのもおすすめです。会場によってはミッドナイト競輪(21時~23時頃まで)を開催していて、仕事帰りにも立ち寄ることができます。
競輪の車券は、会場以外にも場外車券売り場、インターネットでも購入することができます。レース日程を確認して、レースに参加しましょう。車券には7つの種類があります。
オートレースは、近年で946億円の売り上げがあり公益財団法人JAKが運営していて経済産業省が監督しています。バイクに乗った選手たちが一周500m、幅30mの楕円形のコースを最高速度150キロで駆け抜ける迫力満点のレースです。
レースは通常、6周でおこなわれますが、大きなレースの場合は8周から10周回でおこなわれます。レースには、SGレース、GIレース、GIIレース、普通レースの区分があり、年末にはSGスーパースター王座決定戦がおこなわれ最高潮の盛り上がりをみせます。
オートレース場は、現在全国に5か所あります。ナイターレースやミッドナイトレースなどさまざまな時間帯で開催していることも魅力です。
オートレースの車券は、レース場以外にも全国の販売所やインターネットでも購入することができます。オートレースの車券は7種類あります。
宝くじは、総務省が監督しています。令和元年度には7,931億円の収益金があり、その約半分以上が社会貢献広報費、公共事業などに使われているのです。宝くじの歴史は、1944年に臨時資金調節法に基づいた「福券」として販売されました。1945年に初めて販売された政府宝くじは、一等が10万円だったそうです。現在の宝くじは大きく分けて4種類あります。
宝くじは、店頭、ネット、ATM、コンビニで購入することができるため、気軽に手に入れることができます。宝くじの最大の魅力は、課税対象にならないことです。何億円という大金が当たったとしても申告することがないため、そのままの金額を手にすることができます。購入方法は、一枚からでも購入可能ですし、連番などがありますので、運試しに購入してみるのもいいかもしれません。
スポーツくじとは、サッカーくじとも呼ばれていて一般的には「toto」という愛称で親しまれています。totoは、文部科学省の指導監督のもと独立行政法人日本スポーツ振興センターによって運営されていて、2001年全国販売が開始されました。近年では、1,017億円の売上をあげていて、収益の約3/4はスポーツ振興のための助成金として使われています。
totoは、インターネットやくじ売り場、コンビニから購入することができます。やり方は、サッカーの試合の勝敗を予想していき、すべて的中したら1等、1試合はずれで2等、2試合はずれで3等となります。
結果はインターネットでいつでも見ることができます。他にも新聞、店舗、電話でも確認することが可能です。totoには他にも種類があり、目的に応じて選ぶことができます。
パチンコは1930年に名古屋で開店してから全国展開して業績を伸ばしていき、近年では14.6兆円の売上を出しています。パチンコは警察庁が監督官庁として、保安通信協会が適正であるか細かくチェックしています。パチンコはパチンコ依存症になる人がいるように、誰でも簡単に楽しめて好奇心をくすぐるような仕掛けがたくさん用意されています。そのためやめられなくなってしまう方が多いのでしょう。
パチンコのやり方はいたって簡単で、まずパチンコ台を選びます。そして台の横にある玉貸機にお金を入れると、球が出てきます。代の右下のハンドルを右にまわすと玉が飛び出すので、ハンドルの強さを調節しながら真ん中下あたりにあるスタートチャッカーに入れるようにしましょう。見事大当たりが出たら今度はアタッカーに玉を入れるようにすると、出玉が出てくるという仕組みです。
高い売上を誇っているパチンコ業界ですが、1995年前後のピーク以降は、出玉規制やパチンコ世代の高齢化などにより減少傾向にあります。実際にパチンコ店も年々減少の一途をたどっていますし、今後されに規制が強化されればさらに状況は悪化していくことでしょう。
オンラインギャンブルは、カジノやスポーツをベースにし、プレイヤー同士は顔を合わせることなく、全てのセッションをコンピュータープログラムで管理しておこないます。オンラインカジノでは、スポーツベッティング、ブラックジャック、ポーカー、ルーレット、スロットマシンなどをバーチャルで楽しむことが出来るため、人気が高まっているのです。
合法なものなのかと少し心配に思う方もいると思いますが、オンラインカジノ自体はギャンブルが合法な国で運営されているのでライセンスも取得されています。その理由としては、現在の日本には、オンラインカジノに関する法律が定まっていないことから、法には触れることはありませんので安心してプレーできます。
ハラハラドキドキを楽しむことが出来るギャンブルは、競馬や競艇などは、さまざまなドラマが垣間見られるので時に感動を覚えたりもします。よく夢を買うといいますが、一度の人生ですので運命を委ねてみるのもいいのではないでしょうか。